10月18日 鴨居・一郎丸








まるでカワハギ釣り・・・






今日は、久しぶりに戸塚の鈴木と、ショウサイフグを狙ってきました。

前回鈴木がNさんとショウサイに来た時は、サバフグのオンパレード状態で、ショウサイの2倍以上は

サバフグだったらしいですが、最近の情報では、そのサバフグも大分少なくなったらしいので、

それならとショウサイに決定しました。そろそろフグ刺しも食べたくなってきた頃でしたしね。



今日はゆったりめの6名での出船となりました。

この時期は、千葉の大貫沖が定番ポイントなのですが、船長は久しぶりに三浦の下浦沖に船を向かわせました。

大貫沖は、トップで20匹位は釣れるらしいのですが、いかんせん型が小さいらしいのです。

私としても大きなフグを釣りたいし、下浦沖は外道のカワハギも大きいので楽しみです。



最初は砂地のポイントからスタートしましたが、いかんせんパっとしないので、船長は少し根があるポイントに

船を着けました。そこから船中怒涛のデカカワハギ祭りが始まりました。

釣れるカワハギのサイズのでかい事でかい事。小さくて25cm、大きい物は優に30cmを超えます。

それがカットウなので、スレ掛かりな訳ですから、それこそ物凄い引きです。



しばらくデカカワハギ祭りを楽しみましたが、フっと気が付くと、フグを1匹も釣っていない事に気づきました。

鈴木は既に1匹のフグを釣っておりました。



もう開始2時間以上経過したでしょうか、かなり焦って来た頃、やっと1匹のフグが掛かりましたが、

いかんせん小さいので迷わずリリース、次の1匹も同じサイズでしたので、これもリリースしました。



そこで船長が私の所に来て、

『山崎さん、フグいらないのですか?』と聞いてきました。

私は『だって、小さいジャン』と答えましたら、

船長は『大貫では、それより小さいフグを皆さんリリースしようかどうしようか悩むのですよ』

私、『えっ、えっー!!!』

次からはしっかりキープしよっと(笑)



でもその後は、ちょっとまともなサイズも釣れ、最初こそ鈴木にリードされていましたが、

何とか8匹対8匹で並ぶ事が出来ました。



そして今日最後のポイントになりなした。そこで私に今日一番のアタリが来て、

『最後の最後にデカショウサイで鈴木に勝ったな、フフ、オレらしいぜ・・・』と思ったのですが、

見えた魚は何とも巨大なカサゴ・・・

私が巨大カサゴと格闘している間に、鈴木がひょっこり中型ショウサイを釣り上げ、

今日の釣りは終了してしまいました。





本日の釣果




私、小〜中型ショウサイ7匹、中型アカメ1匹、巨大カワハギ8匹、巨大カサゴ1匹、サバフグ1匹。



鈴木、小〜中型ショウサイ9匹、巨大カワハギ。



船中5〜17匹、17匹の人は、小型中心でした。






終わってみたら、フグ釣りだかカワハギ釣りだか良く解らない釣りとなってしまいましたが、


しかし、この時期の巨大カワハギは、肝もパンパンで、それはそれは美味しゅうございました。


でも、もうちょっとデカいフグを釣りたいなあ・・・


次回行く頃は、水温も下がり、絶好のアカメフグ釣りになるでしょう。


心配していたサバフグも1匹で良かったです。




しかし今日は根周りを攻めたので、根掛かりでカットウのロストも半端ではなかったです。


私はPEの0,6号というとても細い糸を使っているので、根掛かると1発で糸が切れます。


フグ釣りの場合は、底を攻めないと話しにならないので、ロストも仕方無いのかなあ・・・


でも、また根周りを攻める場合は、1号でやろうかな、その方が多少ロストも防げますしね。




しかし、やっぱりフグは面白いです。


アマダイも行きたいし、当然スミイカも行きたいし・・・


冬も冬で、とっても忙しいです(笑)