１０月１１日　磯子・鴨下丸

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今日は、いつものＮさんと、床屋の後輩のＧ君と３人で、今シーズン始めてのテンヤスミイカに行きました。



Ｇ君は、以前よりテンヤスミイカをやってみたいと言っていましたので、ちょうど良い機会と今回誘いました。

予報では、少し北風が強いみたいですが、何とかなるでしょ。



座席は、船長の指導を受け易い左の胴の間にＧ君が座り、その前に私、ミヨシにＮさんが座りました。

我々の左舷に４人、右舷に３人と風予報を嫌ってか、余裕の人数で出船です。

今回、活シャコがまだ入荷していないらしく、冷凍シャコを使います。

港を出て１０分の近場から始めましたが、パっとしないので、船は定番の中の瀬に向かいました。



そして今日はどうゆう事か、何と船中一番乗りは、船長の指導を受けながらやっているスミイカ始めての

Ｇ君です。その後もＧ君は、ややしゃくり方がぎこちないものの、ポツポチとスミイカを乗せ、

何と最初の１時間で４杯のスミイカを乗せてしまいました。

その間、私は極小シリヤケ１杯だけでしたので、かなり焦ってしまいました。



そして事件は起こりました。快調に飛ばしていたＧ君がいきなり座ったと思ったら、何と自前コマセを

海に撒き始めたではないですか。そうです、船酔いです。しばらく座っていたＧ君ですが、

少し寝て来ますと言って、顔を真っ青にしながらキャビンの中に消えてしまいました。

そしてその日は、二度とＧ君がスミイカを釣る光景を見る事はありませんでした・・・

予報以上に風が強く、おまけに波もありましたので、Ｇ君にはちょっと辛かったかな。



そして左舷は３人になりましたが、ミヨシのＮさんとトモのオジサンは快調にスミイカを乗せていますが、

その二人に挟まれた私は、どうやってもペースが上がらず、見かねた船長にシャクリのアドバイスを

貰いましたが、結局最後まで波に乗る事は出来ずに、午後３時の終了時刻になってしまいました。

































今日は船長のアドバイスで、一日スッテを付けて、船下狙いに徹底しましたが、両隣が共に１３杯も

釣れているのに、何故私だけあまり釣れないのでしょうか。



特にＮさんなど、スッテにもバンバン乗せていました。私も偶然同じスッテを使っていましたが、

私はスッテには１杯しか乗りませんでした。



Ｎさんは、ややスローにシャクりますので、私の鋭いシャクリがいけないと思い、Ｎさんのスローなシャクりを

真似してもみましたが、だからと言って、そんなに急にシャクりが変えられる筈も無く、

特にそれで乗る事もありませんでした。

やはり、Ｎさんと私はどこかシャクり方が違うのでしょうね。



今年はスミイカの湧きが良く、一番良い日など、トップ６０杯も釣れて、それで無くても、トップが３０杯や４０杯

釣れる日もザラにあるというのに、たとえ海が悪かったとしても７杯は悔し過ぎます。



シャクり方を船長に少し修正して貰いましたので、次回は得意なテンヤだけで、ブン投げてみようかな・・・

それでも周りでスッテの乗っていたら、スッテ付けてみたりして・・・

何だか、全然成長してないなあ・・・



そして今日は、移動中に予想以上の波しぶきを被ってしまい、雨は降らないだろうと以前の大雨の中の釣りで、

全く役に立たなかったカッパを持って行ってしまい、またまたズボンがビショビショになってしまいました。

これも学習しなければいけませんね。その前にキャビンに入れば良かったのですが・・・



でも、やはりスミイカがテンヤに乗った瞬間は最高ですね。

やっぱりスミイカ止められません。