１月１２日　磯子・根岸丸

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昨日から鈴木が入院してしまったので、今日も一人です。



山天のアマダイに行きたかったのですが、今日は朝から北風が強く吹き一日曇りの予報でしたので、

細かい作業が必要なアマダイはやめて、自宅から近い磯子の根岸丸で久しぶりにスミイカをやる事にしました。



とは言っても、今日はこんな天気です。もしかしたら他の釣り人は来なくて、出船にならないかもしれません。

それならそれでとっとと帰って来て、家でゆっくりすると言うのも一興です。



そう思いながら到着してみたら案の定まだ誰も釣り人は来ておらず、事務所も真っ暗です。

まあこれも想定内ですので、６時まで車のヒーターをかけてゆっくり一眠りします。



６時に目覚めてみると事務所の明かりが付いています。中を覗いてみると、船長とあと一人お客さんがいました。

８０歳位の大ベテランさんです。そして船長に恐る恐る出船するのかと聞いてみたら

『おうっ、出るよ！』　『えっ、そっ、そう、出るの・・・』

まあ、今日はユニクロの極暖ヒートテックタイツを履いてきたから大丈夫でしょ・・・？



そして今日のポイントは前回より結構深くなっていて、竹岡沖の５０メートル辺りからスタートです。

やはり北風強風で朝から寒いし、とってもやりにくいです。

しかし、スタートから間もなくあっさりと良型のスミイカが掛かってしまいました。このまま連発かと思いきや、

世の中それ程甘くはありません。その後は、またもや釣れない、おまけにクソ寒くて、グローブしていても

手がヒリヒリすると言う、辛い修行に突入してしまいましたが、、気が付けばたま〜に釣れると言った

状況でした。



そしてまたしてもやってしまいました。前回２回もスミイカを掛けた瞬間にラインが切れるという掛け切れを

やってしまったので、同じ轍は踏まないぞと家でラインを３０メートルは切ってきたのに、また掛けたとたんに

『ブチッ！！！』っとやってしまいました。



そして前回と決定的に違うのは、寒さと強風でその場でラインを結び直す事が出来ず、とても面倒だったのですが、

竿とラインとハサミをもって船室に入り、そこでじっくりと結び直した方が早いと判断してわざわざそうしました。

この時も２０メートルはラインを切りました。



そして仕切り直してどの位経ったでしょうか、またスミイカを掛けたとたん『ブチッ！！！』です。

バカな私も流石にライン全体が古くて使いモンにならない事を悟って、またまた船室で予備リールに取替えました。

『ハア・・・大泣・大バカ・・・』



そして時間はもうお昼、この時点で大ベテランさんは８杯釣っており、私は５杯。寒いし小雨も降っているし、

やる気がもう既に０で、この状況ではもう逆転も無理かなと思ったのですが、

船長から今日は２時上がりと聞いたので、あと２時間頑張ってみようと思ったとたんに、何と私に良型２連発が来て

あと１杯差まで詰め寄ったのですが、そのまま２時の終了時刻を迎えてしまいました。