１０月４日　八景・忠彦丸

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今日は、午前中トメに給湯器の交換をしてもらいましたので、久しぶりに忠彦丸の午後船に乗りました。



忠彦丸でも１０月に入りスミイカ船を開始しましたが、私の大好きな活シャコを使ったテンヤ釣りでは無く、

最近流行りの、エギと云う疑似餌を使った釣りです。



私は殆どエギでスミイカを釣った事が無いのでちょと不安でしたが、今年はスミイカの湧きが良いらしく

既にどこの宿でも良い結果が出ていますので、何とかなるでしよ。



やはりスミイカは人気がありますので、１０人位の釣り人が集まりました。

１２時半出船で、この時期の定番場所の中の瀬からスタートしました。



午前中は、トップが２２杯との事でしたので、私にも直ぐにスミイカが乗ると思いきや、シャクッてもシャクッても

一向にウンともスンとも言いません。暫くは周りも同じ状況でしたが、何回かの潮回りの後、周りではポツポツと

スミイカが上がり始めました。サイズはまだ２００グラム前後と云うところでしょうか。

俗にそのサイズはコロッケと呼ばれています。



でも食べたらそのサイズが最高に美味しいと言われていますので、私も早く１杯目を釣りたいところですが、

いくら釣れそうなエギを取っかえひっかえしてもスカばかりです。

その内、お隣の始めてスミイカをやると云うおじさんが、何と３連発をやってのけ、私は完全に蚊帳の外です。



時間も残り３０分、多分船中でボーズは私だけと云う状況になり万事休すかと思いましたが、

私のエギボックスの中に今日まだ使っていないエギが１本ありました。

しかしこのエギは近所の釣具屋イブキで２本で５００円で買った安〜いエギです。

まあ、どうせ釣れないと思ってこのエギを使ってみましたら、数回目のシャクリで何とも心地よいあの

『ズシ！』が来て、絶叫しながらリールを巻き、やっとコロッケスミイカを釣る事が出来ました。

そして、その後２連発。『なんだ、この安エギ釣れるじゃん・・・』



今日の状況の悪さに船長が１５分時間を延長してくれて、その間にも１杯乗せましたので、

合計４杯のコロッケサイズのスミイカを釣る事が出来ました。