９月１３日　久比里・山天丸

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ここの所ずっと天気が悪く、今日も雨が降る予報ではありましたが、降っても小雨程度の予報でしたし、

この位で釣りをやめていたら行ける日が限られてしまうので、鈴木とＮさんと強行する事にしました。

まあ、予報が良い方に外れて、一日降らなかったと云う日もありましたしね。



早朝、横横に乗ったとたんに大雨。何度も途中のインターで降りて引き返そうかと思いましたが、

一応現地まで行ってみる事にしました。

到着してみたら、何とこちらは降っていないじゃないですか。

大好きな右ミヨシから３席確保し、安心して仮眠に入りました。



こんな予報にも拘らず、７人もの釣り人が集まりました。

右舷は我々３人だけだったので、３人で右舷を独占する大名釣りになりました。

しかし、出船前からやはり雨が降り出しました。でも一日小降りでしょ、多分・・・



今日は千葉の富浦沖から始めましたが、雨は小降りどころか大雨で、時々どしゃ降りです。

そして突風も吹き荒れます。

この様な日の為にと、ウレタン素材のサロペットを購入しておりましたが、以前小雨の時の使用で、

なんだか軽く漏っている感じがありましたが、その感じは今日で確信に変りました。

思いっきり漏れていて、中のズボンがビショ濡れになっているのです。幸い寒くはありませんでしたが、

気持ち悪くてたまりませんでした。



そんな状況でしたが、外道交じりでチビアマダイがポツポツ釣れています。しかしいかんせん雨風が強すぎて、

船長は多少は風裏になるであろう剣崎沖に船を進めました。



こちらに来たら多少風が楽になり、アマダイのサイズも上がって来ました。

そして遂にやってまいりました。

大きく誘い上げた竿が『ゴゴンッ！』と云う感触で止められ、間髪を入れずに物凄い引きが来ました。

『うわあ〜、鈴木ぃ〜、これ完全に５０cmＵＰだぜぇぇぇ〜〜〜！！！』

とニコニコしながらリールを巻いていましたが、何と途中でフっと先ほどまでの５０ＵＰの引きが消えてしまい、

仕掛を上げてみたらハリスの元からスッパリと切られていました。

『あー、またやっちまったよぉ〜、何でいつもこうなるんだよぉぉぉ〜〜〜』

またまた幻の５０ＵＰになってしまいました・・・（大泣）



そして船長から終了５分前のアナウンス、これが最後の１投だろうなと気合を入れて誘っていたら、

何とも良い感じのアタリが来て、最後の最後で３８ｃｍの良型が上がりました。

一日雨でしたが、気持ち良く終わる事が出来ました。