8月12日 鴨居・一郎丸








久しぶりのショウサイ狙いでしたが・・・






台風明けでまだ南風が強くて、本当はフグの日ではないのですが、それでも何とかなるだろうとの期待を込めて

鈴木といつもの一郎丸にやってまいりました。当然の事ながら、タチウオの客はいっぱいいるのですが、

フグの客は、我々2人とあと1人だけ。当然船もいつもの大型船から、古い小さめの船に変えられて

しまいました。3人だけであの大きな船を使ったら、そりゃいっぱいいるタチウオの客は怒るわね。



船は強風の為、いつもの竹岡沖を諦め、三浦の下浦沖に向かいました。ここはあまり大きなフグは釣れないの

ですが、外道で大きいカワハギが釣れるのでそちらも楽しみです。



そして早速私に30cmのカワハギが掛かり、その後何と中型のトラフグが釣れてしまいました。

『こりゃ案外今日はいいかも・・・』と思い始めてからは、またまたいつもの沈黙パターンになってしまい、

その沈黙を破ったのは、鈴木がタコを釣った時でした。まあ、嬉しい外道です。



その後もまた沈黙が続き、私に小型のショウサイが来ましたが、これは流石にリリース。

そして鈴木にやっと何とかキープサイズのショウサイが来ました。

その後は私が25センチのカワハギと中型のタコを釣り、鈴木がやはりリリースサイズのショウサイと

良型カワハギを釣りましたが、それっきり後が続きません。船長もまめにポイント移動してくれましたが、

その後はキスやメゴチがたま〜に釣れた位で大した盛り上がりも無く、あっけなく一日が終わってしまいました。





本日の釣果



私 中型トラフグ1匹、大・中型カワハギ2枚、中型タコ1杯



鈴木 小型ショウサイ1匹、中型カワハギ1匹、小型タコ1杯






船を下りる時に、後ろでやっていた人に釣果を聞いたら何と8匹という答えが返って来ました。

『こんな日でも釣る人は釣るんだなあ・・・』と思いましたが、捌いてもらう為にその人がバケツに入れた

フグを見たら、何と全部リリースサイズ・・・ そのサイズをリリースするか持って帰るかはその人の自由ですが、

私ならば全部リリースで、持ち帰りは無しだったと思います。



産卵が終わったこの時期はもう大型はいないのか、それとも小型が多すぎてそっちが先にエサを喰って来て

しまうのかは解りませんが、この状態ではちょっとつまらないですね。外道はあくまで外道ですし。



ショウサイはしばらく様子を見る事にして来週はマゴチかタチウオをやる事にします。でも最近沖提マゴチも

あまり釣れていない様子で、今年は早めに終わった感がありますので、待ちに待ったタチウオにしようかな。

最近の水深は60m位になったとはいえ、まだまだ手巻きで頑張れる水深ですしね。