2月17日 八景・忠彦丸








午後アカメ5匹、それも大型!






ショウサイフグで良く行く鴨居の一郎丸も、やっとこの時期アカメ専門に狙う様になり、


良い日は20匹位釣れていますので、そうなるとフグ○○の私と鈴木は、いてもたっても


いられなくなり、久しぶりに一郎丸で一日アカメをやろうという事になりました。




しかし、先週の金曜日にまたまた大雪が降り、当然横浜横須賀道路も通行止めになり、


当日の朝の4時迄、解除になるのを粘ってみましたが、やはり通行止めでしたので、


午後フグをやっている忠彦丸に行くことにしました。午後だけでも1,2匹は釣れるでしょ。




そうなれば、ゴン太の散歩まで、もうちょっと寝る事にします。まあ、それはそれで、


とっても幸せです(笑)




大雪の影響がまだまだ残っていますので、道路が混むのを覚悟して早めに自宅を出発


しましたが、案の定道は渋滞しまくりでした。うろ覚えの裏道を抜けて、なんとか忠彦丸に


到着出来ました。鈴木も程なくやって来ました。当然帰りも渋滞しまくっていました。



しかしそんな日に、わざわざ釣れないアカメを釣りに来る○○など居る筈も無く、


案の定、私と鈴木の○○二人だけを乗せて、行程5分の新場所からスタートです。




でも今日は、最近では珍しい位の絶好の釣り日より。しかし船長が先日見つけたという


このポイントも沈黙。そのままかれこれ2時間位経ったでしょうか。




もうすっかり諦めムード、ボーズ覚悟に二人ともなりかけた頃、私の竿にモゾモゾとした


怪しいアタリが来ました。合わせてみるとズッシリとした重みと、アカメ独特の『グングングン』


という重い引きが伝わって来ました。



『おお、鈴木、こりゃデケーよ、


タモ、タモ、タモ〜〜〜』




と叫びながら見えたアカメは、本当にデカい。無事に鈴木にタモで掬ってもらいました。


ボーズが消えて一安心と、多分新記録になるであろう超特大アカメに興奮しまくりでした。




『やった、これで帰れる・・・笑』








アカメ40p。もちろん自己最高記録!






ところが、今日の私はそれだけでは終わりませんでした。その後も立て続けに2匹の


これも特大アカメを追加しました。



『今日は一体どうしちまったんだ・・・




そうなると欲が出て、過去半日4匹の記録を塗り替えようと思った矢先、またまたモソっと


したアタリが来て、先ほどの40pよりもっと重い手ごたえが伝わって来ました。



『す、鈴木〜、リール巻けねーよ〜、これもっとデケーよ〜』



しかし、その重さも巻き上げ途中でフっと軽くなってしまいました。




『あっ、あっー!!!』



『チクショー、今の50pのトラフグだぜ・・・(笑)』




その大型バラシの後は、すっかりリズムが狂ってしまい、またまた二人とも沈黙ムードに


なってしまいました。




『まっ、今日は特大が3匹も釣れたから、もういいかな』


『オレはもういいから、後は鈴木に釣って欲しいな・・・』




などと余裕ブチこいて、ガラにも無い事を思い、それで欲と力が抜けたから良かったのか、


大して釣る気も無く誘いもせず、ボーと竿を持っていたらかすかなアタリが。


そしてこれも大型のアカメが上がり、その後も同サイズを1匹追加して、


本日の夢の様な釣りは終了いたしました。





本日の釣果



私、30cm〜40cmのアカメ5匹!


数も型も自己新記録!


鈴木、無念の2回連続アカメボーズ・・・





でも、優しい私はちゃんと2匹のアカメを鈴木君にあげました。


もちろん小さい方から2匹ね(笑)




しかし今日は、半日の最高記録と、一匹の最大記録を同時に塗り替えるという、とんでもない


日になりました。船長の腕が良かったのか、ポイントが良かったのか、たまたまなのか、


私が上手くなったのか・・・


でも、もうこんな日は、当分来ないでしょう。




さあ、次回は鈴木君が釣る番だよ、多分・・・






本当にオレは一体どうしちまったんだ・・・(笑)