4月8日 八景・忠彦丸








午前ウイリー船でイシモチ狙い2






本日も一人で午前ウイリー船でイシモチ狙いです。先週はコマセも使わず胴付き仕掛けでそこそこイシモチが


釣れたので、今日もその方法とプラスαでもう一本置竿を出し、2本竿攻撃でバンバンイシモチを釣ってやろうとの


作戦です。2本も竿を出すと忙しそうだなあ、ウヒヒヒヒ・・・




今日は陽気が良いせいか、数人の釣り人が乗っています。船長は先週は若いT船長だったのですが、今日は


カサゴでお世話になった船長に代わっていました。まあどの船長でも変わりはないでしょ。




今回の船長は、前回のイシモチポイントを通り越して、少し沖目のポイントからスタートしました。


このポイントはアジがメインらしいですが、イシモチだっているでしょ。




早速2本の竿をセットします。1本置竿を出して、もう1本投竿を用意している内に早くも置竿がガンガン激しく


揺れています。イシモチが掛かったのです。イシモチは、ほぼ勝手に掛かってくれる魚ですので、あわてる必要は


ありません。ゆっくり置竿を手に取り、やおらリールを巻き始めましたが、これがかなりの重さ。


上がってきた魚は、何と35センチはあろうかという立派なイシモチでした。こりゃあ幸先がいいぞ。




しかし世の中甘くはありません。やはりここはアジのポイントで、周りのコマセマン達はしっかりと小型のアジを


ポツポツと釣っているのですが、私にはアタリすらありません。仕方がないので投げ竿で四方八方に


思い切り遠投して、イシモチを狙ってみますが、たまに小型のアジが餌を突くのですが、そこは大型イシモチ狙いの


大きな餌、小型のアジが掛かる筈がありません。最初のイシモチは本当にたまたま1匹だけそこに居たのでしょう。




もうすっかりやる気が失せてしまいました。そうなると選択肢は2つです。一つ目はふてくされて釣りをやめて


寝てしまうか。しかし半日船とはいえ、大枚5.500円も払っているので、それは勿体無いです。


二つ目は、この際どーでもいいプライドなど捨て去って、最初に断ったコマセを貰い、餌を小さくしてチビアジを


狙って何とかお土産を確保する方法。しかし今更そんな事が出来る筈ありません。


あ〜あ、今日はやっちまったな・・・




そんな時、船長の天使のコールが。「イシモチのポイントに移動します」って、でももう30分しか無いよ船長〜。


でももう泣き言を言っている場合ではありません。残りの時間必死こいて何とか3匹のイシモチを追加して


時間終了となってしまいました。






本日の釣果




私25〜35センチのイシモチ4匹、小アジ1、キス1、チビオニ1(イシモチ以外リリース)



他の方達は、中〜小型のアジを20〜30匹位釣っていたのではないでしょうか。






結果論になってしまいますが、先週のT船長の攻め方であれば、私にもかなりチャンスはあった筈ですが、


今日の様にアジ専門船的になってしまうと、もうどーにもならないという事です。




乗ったお客に、何でもいいから数釣らしたいという船長の気持ちも解らなくは無いですが、アジ船はアジ船で


別に船は出ている訳だし、こちらはウイリー五目船なのですから、アジばかりでは無くて、半分位はイシモチも


狙えるポイントで釣らして欲しかったです。そこでアジも釣れない訳では無いのですから。


やはり残り30分で、そらイシモチを狙えと言われてもそりゃあきついでしょ。




まあ、本当は、ウイリー船に乗って、コマセも使わずに釣りをする奴がバカなだけですけどね・・・




忠彦でイシモチ船もやり始めましたが、今は午後船しか出ていないので、午前中しか出来ない週の釣りは、


残りはキス船しか無いですね。船でキスオンリーで数狙うというのも良いかもしれませんね。




さあ、来週からは伊勢原のマー君も参加しての葉山で待望のヒラメ狙いです。


でもその前に餌のキスは釣れるのでしょうか・・・ それが一番の心配です。