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２月２２日 八景・忠彦丸
今日は私の親父の友達の綿谷さん（以下ワタさん）がアカメを釣ってみたいと言う事と、私の
先々週のボーズのリベンジを兼ねて、八景の忠彦丸にやってまいりました。
予報では風速５〜６ｍ、波は２ｍと決して釣り日和では無い予報。そして私は自分自身
改革第一弾として、フグ専用竿『ダイワ Ａ−トリガー ライトフグ』と言う竿を新調してまいりました。
やはりあのフグの繊細なアタリを取る為には専用竿は必須だろうと・・・。
そして改革第二弾はどうせ私はヘタクソなのだから、あれこれやろうとせず、基本に忠実に
船の真下を狙い、とにかくフグのアタリを取る事に集中すると言う事を、飽きずに一日通すと。
第二弾がちょっと微妙ですが、はたしてどうなりますやら。そうそう、私のアカメフグの目標である、
『半日３匹』と言う事も忘れてはいません。はたしてどうなりますやら・・・
さて午前船、右舷に５名、左舷に２名（終わってから解りました）の７名を乗せて出船です。
私は狙っていた右舷大トモが取れなかったので、胴の間に席を取りました。その右にワタさん、
大トモに信ちゃんと言う、毎週来ている常連さん、私の左ミヨシ側におじさん２人、後ほどこ
おじさん達が以外とやっかいでした。
約１０分たらずでポイント到着です。やっぱり予想以上に波風が凄いです。とっても寒いです。
それでも気合いを入れ、釣り始めます。
しかし３０分も経たない内に『先々週の凪の日でもアタリが取れなかったのに、いくら竿を
新調したとは言えこりゃあ今日も無理だ・・・』などと思ってしまう程の波風です。
それに左の二人のオヤジ達は道糸が太いのか、二人とも私の方に糸が流れて来てしまい、
案の定オマツリまくり。グチャグチャに絡まって、ほどいている時間ももったいないので、
私の仕掛けを切った事が２回・・・ これじゃ絶対に釣れっこないって！
そんな中でも口火を切ったのは右舷大トモに座る信ちゃん、良型を上げました。流石です。
『上手い人はいいなあ』などと思っていると、私の竿になにやらモゾモゾっとした感覚が。
半信半疑で合わせてみると、乗りました！アカメです！ 小型でしたが、嬉しい『ボーズ脱出』
の１匹です。一体何日ぶりのアカメでしょうか。そして終わってみたら１キロアップの良型２匹を
含む４匹を釣り上げました。何とこの状況で半日の自己最高記録です。（ちなみに今までは２匹）
ワタさんは２匹、信ちゃんは流石の７匹竿頭。左となりのおじさん達はボーズ。左舷の
二人は２匹と１匹。私は２番手でした。この竿いいかもしんない・・・
さて午後船、午前中の左の二人のオヤジが帰ったので、オマツリ気にせず悠々と出来ると
思ったのもつかの間、一組のカップルがそこに入ってしまいました。この時点で信ちゃんも
一日通しですので、また右舷５人です。
またオマツリするのも嫌なので、左舷を覗いたら何と大トモに一人いるだけじゃありませんか。
そこでワタさんと相談して、左舷の胴の前に移る事にしました。
しかしこれが判断ミスだった事は後になって解りました。
後から私たちが居た右舷に一名、そして左舷ミヨシに一名入り、右舷、左舷とも４名づつの
８名を乗せて出船です。
午後は午前にも増して波風が強まっていました。
判断ミスその一、よはり予想通り、北風がモロに当ってしまい、寒いの何の。ワタさんなど
波をモロに被ったり、後ろに頭をぶつけたり、ころんだり・・・散々でした。
やはりみんな船のどっち側がやり易いか解っているのですね。
そして結果は私の隣の左舷ミヨシが４匹、大トモが１匹、ワタさん１匹、私は後半にちょこっと
アタリが出たのにも関わらずヘタクソな為に掛けられず何とボーズ・・・
そして判断ミスその二は、やはり右舷の方が午前中と共にアカメの数が出ていた事。左舷６匹
に対し、右舷９匹。４名で４、４、１、０。 カップルのおねーチャン（おばさん？）が１匹。そして
何と右舷のボーズは午前中７匹釣ってトップだった信ちゃんでした。彼曰く「一回も餌触られ
無かったよ・・・」 後半戦のボーズ二人は前半１、２番手だった信ちゃんと私・・・
深いです・・・（泣）
まあ後半船はボーズでしたが、終わってみれば良型２匹を含む４匹。あの波風の中で半日で
３匹と言う目標をクリア出来ましたし、初めて使った竿もかなり繊細なアタリが解りいい調子。
久しぶりに週末にアカメの刺身が食べられそうです。何とか一日集中して（午前、午後とも
切れかかる事が何度かありましたが・・・）アカメの繊細なアタリを取る事が出来ました。
これもちょっと成長したと言う事で・・・（笑）
それにしても、潮の流れと座席の関係をもうちょっと研究してみたいです。
まあ、仲間にはどこに座っても関係なく釣るト○と言う奴も居ますが・・・（笑）
えっ、と言う事はまた行くの・・・？
ありがと、アカメちゃん。