１０月１９日　八景・忠彦丸






またまた地獄の一丁目・・・






本日は何と午前がショウサイフグ、午後からスミイカと言う豪華リレーが実現し、トメとマーくん


と３人で八景の忠彦丸へと出掛けました。いつにも増して楽しみです。




早速午前の部ショウサイフグです。しかし強風です（笑）　おもいっきり水しぶきをあげながら


船は千葉の大貫と言うところにやって来ました。




トメは２回目ですが、私とマーくんは初めてのフグ、初めてのカットウ釣り。慣れないせいと


強風の為全然アタリが解りません。そんな中早速トメとマーくんが本命のフグを釣りました。




当然時間は短いし、アタリは解らないし、お決まりの焦りまくりです（笑）　それでも慣れて


来るにしたがってアタリが解る様になり、外道のアジやカワハギなど数匹を挙げたのち、


やっとの事で私にもフグが来ました。嬉しい・・・




でもその後トメはポツポツとフグを挙げるのですが、私はアジやらカワハギばかり、マーくんに


至っては外道すら掛からず・・・時計を見ると何と沖上り予定の１１時１０分を過ぎているでは


ありませんか！　今日は条件が悪くて他の人もあまりフグが挙がっていない様なので船長が


少し延長してくれているのでしょう。しかし、いつ終わりになってもおかしくありません。




そんな中私にやっと２匹目のフグが来ました。焦りつつも餌を付けなおし仕掛けを落とした所


即アタリが来たと思ったら後おもいっきり横走り。そうです、お決まりのサバです。


時間がないのでそいつをごぼう抜き、多分最後の落としです。そしてアタリ、しかしまたしても


横走り、「またサバだ・・・」と思いきや、見えたのは何とこれが３０㎝オーバーのフグ！


怖いけど思いっきり抜きあげ『フグ刺し～フグちり』が確定して放心状態に陥った時に


船長から終わりの合図がありました。いや～、危ない所だった・・・（笑・汗）



結局午前のフグの部はトメが５匹でまたしても竿頭、私３匹、マーくん１匹、他に外道はアジ、


カワハギ、小マダイ、サバなど。ショウサイフグは船中０～５匹でした。




そして一度港に戻り急いで店の人に釣れたてのフグを捌いてもらって（そこまでやってくれます）


早速午後の部のスミイカスタートです。スミイカは去年一度体験していますので、楽勝モードです。




相変わらず風は吹いていますが、スミイカはポイントが近いし、それほど繊細な釣りでは


無いので問題なしです。早速トメはテンヤでスミイカを挙げ、私も『エギ大遠投作戦』で１杯


挙げました。




「こりゃスミイカは頂きだな・ウフ」とおもいきや、そのあとエギを変えようがテンヤにしようが


一向にスミイカの反応はありません。マーくんもやっと１杯釣りましたが、やはりそれっきりです。




そんな中でもトメだけは「よし、来た！」とか「うわー、水面でバラした！」とか


一人で景気良さそうです。一体何でいつもこうなるんだろう・・・




でも私も頑張らないとスミイカ１杯でけでは絶対に帰れません。そうこうしていると船長から


「あと５分で上がります」と言う悪魔のコールが・・・




「マズい、マズ過ぎる！こうなったら遠投なんて時間のもったいない事してないでとにかく


足元で勝負だ！」と頑張ったところ、何と私のテンヤ用の竿にガツンと衝撃が！


「やったー、やったー、やっと来たぞ！！」そして何とまあかわいいスミイカが挙がって来て


船長の終わりの合図を聞いたのでした。



「しかし、フグもそうだけど、スミイカも危ない所だった・・・諦めないで良かった・・・」




結局午後のスミイカの部はトメが６杯、私が２杯、マーくんが１杯。船中は１～８杯。




いくら条件が悪いとは言え、フグもスミイカもとっても渋い一日でした。でも始めのリレー釣りは


「今日は良く釣りしたな～」感が凄くありました。



あ～あ、またまた『悪の道』に片足を突っ込んでしまったな・・・


でもまた絶対に行きます。今度はもうちょっと天気が良い日に・・・








始めてのショウサイフグの刺身


モッコリが旨かった～（この為に買ったな・・・）


（右はスミイカちゃんです）