3月30日 横浜・沖堤








今日はトメは仕事、マー君は子供が春休みで釣りどころではないので、今年初めての沖堤


でのカレイ狙い(欲張ってアイナメも)にチャレンジして来ました。ほんとヒマなのは私一人・・・



朝何時だろうが私が起きると犬が待ち構えていますので、当然の如く散歩に行かされ、


それから釣りに出掛けますが、その段階で寒い! しかも北風ビュービュー! 家帰ってまた


寝ようかと言う誘惑に散々駆られましたが、


「釣り行かないと何もやる事ないしな〜、風呂は先週いやいや掃除したしな〜、


予報では風は少し収まってきそうだしな〜、天気は良さそうだしな〜、


また来週雨とかで行けなかったらイヤだしな〜、それに沖堤だから、


行ってみてダメだったら速攻帰って来ればいいんだしな〜、良し行くか!」って、行ったら


何があっても帰って来る事はないのですが・・・




今回は『テトラ』と言う堤防に渡りました。文字通りテトラポットがあり、もしカレイが全然ダメでも


テトラの穴に餌を落としてカサゴを狙えるので、夕食のおかず位は何とかなるだろうと・・・



テトラには私とクロダイ狙いのおじさんの二人です。早速角を陣取り仕度を始めます。朝から


当然と言えば当然ですが、海上は強風でしかも激寒! 来る途中で車で外気温度を測ったら


1度でした。やっぱり来るんじゃなかた・・・ 




しかし無理やりにでも来た以上はボーズ覚悟とは言え、頑張ってみます。 作戦は2本の竿は


投げて置竿でカレイ狙い、もう1本は手持ちでチョイ投げアイナメ狙い。餌は全てアオイソメ


(イワイソメは高いので・・・)




2本の投竿を出し終わり、手持竿をセット中、何と投竿の先端に付けておいた鈴がリンリンと


心地良い音を出しているのではないですか。明らかに風で揺れている音とは違います。



手に取って喰い込を確認して合わせました。グングングンと手元に伝わる最高の瞬間です。


「おおっ、この独特の首を振る引きは、あっ、アイナメだぁー!」


予想通り、そこそこサイズのアイナメが顔を見せました。


「やった〜、そんない大きくないけど何か嬉しいぞ!」 28pのギリギリ刺身に出来そうな


とても旨そうなアイナメちゃんでした。本日はボーズ覚悟でしたので、カメラは持って行きません


でした。まあ、写真を撮るサイズでもないけど・・・




すっかり気を良くして釣りをしているとまたしても置竿の鈴が鳴りました。今度も慎重に待って


合わせを入れ、姿を現したのはかなりちぃっちゃいですが何と本命のカレイ。


「うおぉ、本当に来ちゃったよ、カレイ・・・」針を飲んでいましたのでキープしましたが、


20pの唐揚げにちょうど良いサイズのマコちゃん(マコガレイ)でした。




相変わらず寒くて風は強いですが、もう既に2匹。時間は10時前ですが餌も残り少ないし


(カレイは結構餌使うのね。)もう充分かな〜と思っていたらまたしても鈴がリンリン。上がって

来たのは先ほどよりちょっとだけ大きいカレイ22p。小さいとは言えカレイ2匹にアイナメ匹。


「オレにしちゃあ奇跡だぁ! 今日は魚の活性が良いのか? 良し、とことん行くぞ!」


もうすっかり帰る気が無くなり、船宿に電話して、アオイソメ2パック(800円也)をついでに


届けてもらい、いざ本日の引き上げ予定のPM3時まで頑張ります。いざ刺身カレイ!(笑)




テトラポットでカサゴも狙おうかと思いましたが、先にそちらを攻めていたクロダイのおじさんが


当たりも無かったと言っていましたので、今日はこの堤防の角で勝負する事にしました。


しかしその後何の反応も無くなってしまい、時計の針は1時半。


「どうしようかな〜、餌はまだ余っているけど、寒いしもう釣れそうも無いから2時の船で


帰ろうかな〜今電話すればまだ間に合うしな〜、どうしようかな〜」


と悩んでいる内に2時を回ってしまい、仕方がないので


3時まで真剣勝負としましたが、ものの20分位であっけなく餌が無くなってしまい、やる事が


ないので、ボックスに入っていたワームをブラクリに付けてシーバスを狙ってみましたが、


釣れる訳がないので諦め3時の船でおとなしく帰りました。




帰ってから魚の下処理、犬の散歩、歯医者、女房のお迎えなどをこなし、やっと夕食です。


久しぶりのカレイの唐揚げとアイナメの刺身は旨かった〜、



冬(当日は・・・)の沖堤も捨てたもんじゃないですね。またヒマ(いつも・・・)な時行こうかな〜


(前回寒い時ボーズ喰らって、2度とその時期は行くもんかと言っていたのに・・・)


だって、まだカレイの刺身食ってないから・・・