8月17日 八景・忠彦丸








2回目のタチウオ挑戦!






本日はトメとマゴチ師匠のTAKAさんも参戦しての2回目のタチウオ挑戦です。トメはいつも


バカみたいに釣るし、タカさんもかなりタチウオにはうるさいとの事(何の釣りものにもうるさい


のですが・・・失礼) その非常識な二人にどこまで付いていけるか、そして前回の初挑戦は


9匹止まりだったので、最低限それも超えなければいけません、気合いバッチリです!




5時前に私が一番乗りで到着して席確保の札を3枚取り、時間があるのでトメと待ち合わせを


して、特エサ(?)の確保にハゼ釣りに向かいました。そこそこ釣った(とは言ってもほとんど


トメが釣りました・・・) ところでタカさんが船着き場に到着していると言うのでそちらに向かい


ました。




ここで大失敗発覚、札を取る時にスタッフに確認したのですが、何と間違えて別の船の


札を取っていた事に気が付きました。しかし幸いにもお目当てのタチウオ船はまだあまりお客


さんが来ておらず、希望の席を確保出来ました。眠い目をこすりながら一番乗りをしたかいが


無くなる所でした。もっとちゃんと確認しなければいけませんね。




さて本題の釣りですが、出船前にタカさんからレクチャーを受け早速釣り開始です。開始早々


早くもタカさんやトメは釣りまくり、私は全然調子が上がらず、それに加えて私の隣に小学校


3、4年生位の親子連れが来ていて、それはそれで良い光景なのですが、その親子共々何せ


私やトメと糸が絡む事。




本日は狙う水深が60m位とかなり深い為50号のオモリを使ったのですが、


小学生にはそのオモリはやはり重たいのでしょう、親子共々軽いオモリを使っていて、


それに加えて仕掛けを落とす時に糸を調節しないで出しっぱなしですので、まさしく『絡んで


ください状態』で、毎回お祭りしている状態です。




それに加えて私は釣れていない為、かなりつまらなくなって来ていました。


そこへタカさんが助け舟を出してくれて、一番後ろが空いているからそこでやったらと。




早速移動して釣り始めましたが、今までの不振がウソの様に


タチウオが掛かり始めました。まさしく一時は一投一匹の入れ喰い状態です。中にはいわゆる


103pの『指5本』クラスも混じり、すっごく楽しくなって来ました。やっぱり釣りはこうでなきゃ。






やったぜ、指4,8本!(笑)


しかし、このサイズになると凄い迫力です。






終わり間際に私が釣ったタチウオを上げている最中に何とタカさんの糸に魚が触れてしまい


タカさんの糸が途中から切れてしまいました。当然形状記憶のやや値の張る天秤も海の底


です。それで本日のタカさんの釣りは終了です。




私とトメは時間いっぱいまで釣りを続けていましたが、


そろそろ時間的に最後の1投でしょうか、しかし魚は掛からず、その代わり変な


感触があって仕掛けを上げると誰かの切れた糸が私の仕掛けに引っ掛かっていました。



「何だよ、やだな、誰の糸だよ・・・」と思いながらその誰かの切れた糸を手で手繰っっていまし


たがそこでふと思いました。「何かどっかで見た様な糸だな、これってもしかしてさっき俺の魚が


切ったタカさんの・・・?」 半信半疑で手繰りながら見えてきた天秤はまさしく形状記憶の高い


やつ。当然タカさん大喜び。「こんな事もあるんだ・・・」めでたし、めでたし・・・。






結果ですが、トメが最後にタカさんに追いつき共に42匹でめでたく二人が竿頭。私は一応


20匹位と船長に告げたのですが、帰ってきてみたら18匹。まあ前回の倍だし、後半タチウオ


『モゾモゾ』っとしたアタリが解ってからは数が伸びたし割と上機嫌で帰って来たのですが、


夜になって忠彦丸のHPをみたら『本日の釣果は18〜42匹』と・・・



「ちょ、ちょっと待ってよ。あの子供は数に入って無いとしても、皆もっと釣ってたの? 


18匹がビリだったら、俺ビリタイじゃん! トメとタカさんの竿頭は解るけど、


俺のビリタイは絶対許せねえ!!! また絶対挑戦してやる!!!!!」



でも楽しかったし、刺身や塩焼や干物もとってもおいしいので問題なし(笑)






う〜ん、気持いい・・・