8月29日 磯子・鴨下丸
タチウオ18匹、竿頭19匹・・・(小泣)
今日は、鈴木は病院、二村さんは風邪気味と云う事で、一人で鴨下丸にやってまいりました。
本来ならば、この時期に一人の時は、横浜沖堤でマゴチを狙うのですが、この週は、渡船が休みですので、
近場のタチウオになりました。
まあ、タチウオならそこそこ釣れるでしょ。
今日は何と貸竿の団体さんが左舷を埋め尽くし、尚且つ私のお隣さん二人組みも初タチウオとの事です。
お隣さんにタックルやエサ付け、釣り方などをレクチャーしたからには、しっかり腕を見せつけないと・・・
火曜日なのに総勢20名近くを乗せて、船は走水沖にやってまいりました。棚は50〜60mです。
その第一投目、早速私にタチウオがヒットしました。当然隣の二人組みはビックリしています。
『よし、後2,3匹釣ってもっとビックリさせてやれ・・・』と、スケベ根性丸出しの次の一投、
またアタリが来て、ほぼ90%は掛かって居た筈のタチウオをバラしてしまいました。
それからすっかりリズムが狂って、アタリはあっても掛からない、その内アタリさえ無くなる、
隣のシロウトさんはポツポツタチウオを釣り出す、私は焦り出す・・・と云う悪循環に陥り、
何と、やっと2匹目が釣れたのは、約2時間後の10時になっていました。
今日はタチウオの反応が良くないとは云え、その後も釣れない時間が続き、11時の時点でまだ4匹です。
お隣さんでさえ、5〜6匹釣っているのではないでしょうか。
『やっぱりタチウオなんてつまんねえな、もう絶対来ねえ・・・大泣』
と思い始めた頃、船長から大移動を告げられました。
30分掛けて大移動をしたポイントは、富津沖の水深15mです。
そうです、ここはいわゆる『夏タチ!』の水深10mから水面まで狙うと云う、一番面白いタチウオ釣り場です。
ここからは私の本領発揮です。竿を硬い竿に変えて、オモリも軽くして、ハリスも1mにカットします。
そして人が変った様に怒涛の如く釣りまくります。
前半の不調を取り戻そうと、船長も時間を延長してくれて、11時半〜午後1時半の2時間で、
何と14匹のタチウオを追加してしまいました。その間お隣さんは、1匹づつ追加のみでした。
そして船長も私もまだまだ延長気分充分だったのですが、左舷の団体さんから帰りたいコールがあったらしく、
無情にもそこで今日の釣りは終わってしまいました。
本日の釣果
タチウオ全部中型18匹、
船中4〜19匹でした。
タラレバですが、あの時の2匹をちゃんと掛けていれば竿頭になれたのに・・・
でも前半絶不調で、本当につまらなかったのですが、後半はとっても楽しいタチウオ釣りになりました。
型もこの一月で大分大きくなり、その中型タチウオが水面直下でヒットした時は、それこそ快感の一言に尽きます。
『あ〜、タチウオやっていて良かった・・・笑』
お隣さんも少しは見直してくれたでしょ・・・
でも最期のポイントが無ければ危ない一日でした。またまたカッコだけ上手そうな奴になってしまう所でした。
危ない、危ない・・・