6月13日 横浜・沖提








マゴチ・ラインブレイク・・・(泣)






知人の情報では、餌になるハゼがまだ小さくて微妙なサイズらしいのですが、

伊勢原のマー君の近所の金魚屋さんで、活きドジョウが1匹50円、30匹で何と900円で買えると言うので、

前日にマー君にドジョウの手配を頼みました。

今までにドジョウで釣った事は無いのですが、何とかなるでしょ・・・

一応、チビハゼも少し釣る予定だし。



当日朝3時に目覚めたら、曇り予報でしたが、しっかり雨が降っていました。

それですっかりやる気が無くなり、マー君に中止の連絡をしました。

ドジョウは、柳川鍋にでもしてくれと。



そして今度は6時に目覚めたのですが、何と雨は上がっているではないですか。

急いでネットで天気を確認すると、一日曇りになっています。

いきなりやる気モードに突入し、マー君に『ハゼは釣れないけど、今日はドジョウで勝負だ!』

と電話を入れたところ『でもよう、ドジョウ全滅しているんだよな・・・』

『でもワームもあるし、青イソも買ってあるし、キス釣って餌にすりゃあ、何とかなるだろ!!』

と、無理やり決行しました。



急いでゴン太の散歩をすませ、何とか8時の便に間に合いましたが、マー君は到着は8時半位になると言うので、

じゃあ9時の便で来ればいいやと思っていたら、9時便は無いらしく、10時便で来てもらう事にしました。

まあ、それまでにワームでマゴチじゃんじゃん釣っとくからさ・・・



そしていつものハナレに約一年振りに渡りました。餌が無いので、自作テンヤにワームを付けて投げますが、

案の定アタリすらありません。9時半まで粘りましたが、何の反応も無いので、

そろそろマー君がやってくる時間ですので、餌のキス釣りを始めました。

そして遅れてマー君も到着しました。



キスはそこそこ釣れるのですが、いかんせんサイズが大きいです。そしてひときわ凄い引きで、

30cmクラスのイシモチも上がってきます。

やっとまともな(?)餌サイズのキスが釣れたので、マー君に譲りました。



そしてその餌で、マー君にアタリ。しかし次の瞬間から物凄い力で逃げ回ります。

サメ確定です。格闘の末、マー君が釣り上げたサメは1メートルはあろうかと云う立派な(?)サメでした・・・



その内、マゴチの事はすっかり忘れて(笑)キス・イシモチ釣り大会になってしまいましたが、

気がついたらもう午後1時です。ここでマゴチ釣りに来た事を思い出し、2時の便で寄港予定ですので、

最後の1時間位は、ダメ元でまたワームを投げて見る事にしました。



そして何投目でしょうか、すっかり諦めていたのに何とあのマゴチ独特の『クーン、クーン』と云うアタリが来ました。

餌釣りであれば、大きく引き込んだ所が合わせ所なのですが、私が使っているのはワームです。

一昨年、ワームで当たった時は、いきなり『ガツッ!』と来たので、そのまま合わせれば良かったのですが、

今回合わせ所が解りません。その『クーン、クーン』が続いています。

いつまで待っていられないので、心臓ドキドキで合わせたら、いきなりラインが『ブチッ!』と嫌な音を立てました。

もうマゴチは掛かっていたのですね。ラインが痛んでいたのでしょう。

もっと早く合わせていれば・・・(タラレバですね)



すっかりやる気が無くなりましたが、それでもわずかな可能性に賭け、急いでテンヤを結んでワームを

投げましたが、マゴチからの反応は無く、迎えの船が来てしまいました。





本日の釣果



良型キス、数本、良型イシモチ5匹、カワハギ1匹、マゴチはバラしのみ



マー君は、良型キス数本、サメ、ヒイラギ、ベラ・・・






結果的には釣れなかったですが、去年アタリが無かったワームで当たったので、わずかな光が見えました。

ハゼが無くてもどうにかなりそうだと・・・

でも、次回はちゃんと早起きしてハゼ釣って行こうかな。



ワームでのマゴチ釣りは、餌釣り独特のあのじれったいアタリが味わえないと思っていたら、

何と今回、餌釣りと見間違う様なアタリが訪れてくれました。

う〜ん、ワームでのマゴチ釣りがいっそう楽しく感じた瞬間でした。

でも、どこで合わせればいいんだろ・・・?



そして今日は、マー君の到着前から雨が降り出し、一時本降りになってしまいました。

家でおとなしくしていても良かったかなあ・・・

でも、それが出来ない性格だからなあ・・・



PS、次の日アマゾンで、そのアタリワームを5パックも注文してしまったとさ、
 
   めでたし、めでたし・・・って、ただのバカだな・・・

   ああ、早くマゴチが釣りたい・・・