2月7日 磯子・鴨下丸








スミイカ・モンゴウ交じりで9杯






今日は一人でしたので、近場の鴨下丸でスミイカを狙いに行って来ました。



スミイカも大分巨大になり、ニューロッドの本牧スペシャルで掛けた時は迫力満点です。

せめて10回は、その『ドッカーン!』を味わいたいものです。



今日は、北風が強く吹く予報でしたので、釣り人は少なめの5人でした。

私は左ミヨシに陣取りました。



今日は、竹岡沖の25メートルからスタートしました。

しかし、やはりかなり風が強く、今日来た事をちょっと後悔し始めた頃、いきなり『ドッカーン!』と来て、

あっさりと1杯目のスミイカを手にしました。



そして1時間足らずで、3杯まで行きましたので、こんな強風でも今日はイケると確信しました。



餌のシャコは最初3匹配られますので、その3匹は朝の内に3個のテンヤにセットしておきます。

そして3杯釣った後、餌のシャコがフグに齧られて胴体が無くなってしまったので、違うテンヤに変えました。

ここからが物凄く辛い修行の始まりでした。



なんと、ここから5時間の間、スミイカ2杯しか乗せられず、気分を変える意味で、

休憩を兼ねて昼飯を食べようにも、船がバッタンバッタンしている為にやや気持ち悪くて

ちょっと食欲無いし、それに隣のオヤジや周りの人は、コンスタントに乗せているから、

昼飯など食べている場合では無いし・・・



何度も『もう今日はやめよう・・・』と思いましたが、やめたら絶対に釣れないので、

すっかり折れた心にひたすらムチを打って頑張りましたが、残すもとうとうあと1時間となってしまいました。



ここでフッっと冷静に考えてみました。

1時間で3杯乗せたテンヤと、5時間で2杯のテンヤの違いは、フックが新しいか、

ちょっと古くてサビが出ているか位の違いです。



今までもサビが出ているフックのテンヤを使っていて、それ程乗りに差が出た事は無かったのですが、

一か八か、先日作ったばかりで新品のフックが着いているテンヤに変えてみました。

『それでも乗らなければ、ただ単にオレがヘタなだけなんだな・・・』



すると奇跡が起こりました。

すぐさま大型のスミイカが乗り、その後立て続けに3杯のスミイカが乗り、

最後の1時間で何と4杯のスミイカを手にしました。



これはもう偶然ではありません。今日のスミイカは錆びたフックを嫌がっていたのです。

これにもうちょっと早く気が付いていれば・・・

って、それじゃあ、横浜タラレバオヤジですね(笑)





本日の釣結果




私、大型スミイカ8杯、1キロモンゴウ1杯の合計9杯



船中、17、16、13、9、6杯で、私はケツから2番目でした。






でも、この時期で、モンゴウ交じりで大型スミイカ9杯は、出来過ぎと言えば出来過ぎなのですが、


私の大スランプ中でも周りではコンスタントに乗せていたし、


今日はスッテの方にスミイカの反応が良かったとしても、もっと早くテンヤを変えていれば、


最低でもツ抜けは出来たでしょう。




もちろん、次の日、古いフックを全て新しいフックに変えた事は、言うまでもありません。




さあ、次回は全て新しいフックを付けたテンヤで挑戦です。


またあの『ドッカーン!』を何回味わえるか、もの凄く楽しみです。




でも、来週は56cmのアマダイを釣ってきます。


何で56cmかって?


それは、二村さんの55cmの記録を抜く為です!


でも、その前に自身過去最高の42cmを超えないと・・・(泣)