4月25日 鴨居・一郎丸








トラフグ・バラシのみ・・・(大泣)






野暮用があったり、雨降りだったりで、全然釣りどころでは無かったのですが、やっと行けました。

候補は、葉山ヒラメやアマダイもあったのですが、やはり去年のこの時期良い思いをした、トラフグでしょう。

でも今年は去年よりも釣れて居なさそうですが、それでも1匹は釣れるでしょ。それも大物が・・・

同行は、戸塚の鈴木です。



船はお客でいっぱいかと思いきや、左右4名づつの合計8名です。やはり去年より釣れていないのが

よく解ります。

そしていつもの若船長が手を怪我していて、タチウオ・アジリレー船がお客が無しだったので、

急遽、タチウオアジリレー船の高橋船長が代打で操船する事になりました。

出船前に若船長に何やら聞いていましたが、大丈夫なのでしょうか・・・



出船前に大船長からレクチャーがありましたが、去年は底を狙っていれば良かったのですが、

今年はどの水深にいるか解らないので、底から水面まで探れとの事でした。

底ったって、最大80メートルありました・・・



久里浜〜金谷の間のポイントから釣りを開始しましたが、案の定誰にもアタリはありません。

それでも何回目かの潮周りの後、鈴木が餌を取られました。

そしてそのタイミングで、私が仕掛けを切られましたので、その時はトラフグが居たのでしょう。

それっきり、また長いトンネルに入ってしまいました。



そしてどれくらいの時間が経ったのでしょう。底80メートル付近からゆっくりリールを巻いてきて、

40メートルあたりにさし掛かった時、わずかにアタリが出ました。そして合わせたら、あの独特の

トラフグの重さを感じました。

『やった〜、鈴木ぃ〜〜やっと掛かったぞぉぉぉ〜〜〜』

と言いながら、どの位リールを巻いたでしょうか、5秒でしょうか、10秒でしょうか。

次の瞬間もっとも恐れていた、フっと抵抗が消えてしまいました。

『バっ、バレた・・・』 『クッソー!!!!!』

そしてそれっきり何も起こらず、今日の釣りは終了してしまいました。

船中私が見た魚は、後ろの人のヒメコダイのみでした・・・



いくら超高級魚トラフグと云っても、80メートル底から水面まで何処にいるか解らないのでは、

釣れたとしても本当に単なる偶然でしかありません。



来年も同じ状況でしたら、もうトラフグはいいかな・・・

ちょっとつまらな過ぎだな。



PS 4月4日に約3年半振りに全員揃ってバンドの練習をしました。

   それはそれで楽しいので(練習後の打ち上げもあるし、ウシシ)

   雨の火曜日は、無理して釣りにいかずに全員揃わなくてもバンドの練習も有りかなと意見がまとまりました。

   だから、たまには、雨降りの火曜日もいいかな・・・