7月11日 磯子・鴨下丸








タチウオ10匹






今日も一郎丸で、ショウサイフグの予定だったのですが、またまた強風予報の為、タチウオに変更しました。



まだ梅雨が明けていないと云うのに、猛暑が続いておりますので、風があった方が多少涼しくて良いのですが、

ショウサイフグに関しては、風はやっかいです。

その点、タチウオは全く問題ありません。それに鴨下丸、近くて便利ですしね(隣が本家セブンだし・・・)



今週も同行は、鈴木と二村さんですので、あくまで目標は、先週大敗した二村さんに勝つ事です。

そして、数は15匹が目標かな。



昨日の月曜日は、お客がいなかったらしいので、今日は昨日より風が強い予報ですので、

さぞやお客は少ないだろうと思いきや、後からドンドン増えて、結果的には15〜16人と

結構な人数になりました。

まあ、オマツリしなければ良いのですが・・・



今日も第二海保周辺の棚30m辺りからスタートです。

結構潮が早くて、オモリをチョコチョコ変えながら釣りますが、先週と違い今日は波に乗れません。

先週スロースタートだった二村さんは、ポツポツ釣っています。



私もどうにかタチウオが掛かりましたが、2〜3本釣っただけで、モーニングサービスは

終わってしまいました。



中盤になり、タチウオの群れもバラけてしまったのか、船団もバラバラになりました。

船長もアチコチ探ってみますが、あまり良い反応ではありません。

そんな状況でも、二村さんは、ポツポツ釣っています。

私は例の、アタリがあっても焦ってスッポ抜け状態にまたまた陥ってしまいました。



そして終盤になり、船は、また第二海保周辺に戻ってきました。

そこで暫くして、目の前に以前よく行った忠彦丸が現れました。そして顔見知りの名人が乗っていました。



暫く釣り方を観察していたのですが、名人は、私の常識外の誘いをしていました。

私はアタリが遠かったので、早速その名人の誘いを真似てみたところ、いきなりタチウオがヒットしました。

それも前アタリなど全く関係ない、いきなりの本アタリ。



その名人の誘いと、今までやってきた誘いを駆使して、今日は、今一調子が上がらない二村さんに

大分接近してきました。



そして定時を過ぎたのですが、良いアタリが出てきたので、船長は時間を延長してくれました。

それに答えるかの様に、何とか二村さんに8対8で追いつきました。



『このまま逆転だ!』と思ったのですが、世の中それ程甘く無く、あっさりと二村さんに、

9本目を釣られてしまいました。



もう延長戦ですので、いつ終わってもおかしくない状況でしたので、『これまでか・・・』と思いましたが、

ここで奇跡が起こりました。

何と、私がここで2連荘を決め、二村さんを逆転出来たのです。

そして無事延長戦も終わりました。





本日の釣果




タチウオ全部中型10本、外道は無し。



二村さん、タチウオ9本、特大アジ



鈴木、タチウオ2本、中アジ



船中、0〜17本でした。






一応、今日の目標はクリア出来たのですが、他の宿のHPを見たら、


どこの宿でもトップ20本以上は釣っていました。


私もツ抜けで満足していないで、常に20本位釣る様になりたいですね。




でも、今日は忠彦丸の名人のお陰で、私の誘いの引き出しが一つ増えました。


割りと棚が深い時に有効な誘いですので、次回がとっても楽しみです。




鈴木君は、終盤戦までボーズまっしぐらで


『クーラーボックス洗う手間が省けたぜ・・・』


などと、負け惜しみを呟いていましが、最期にかろうじて2匹のタチウオに恵まれました。




楽しみと言えば次の日鈴木から電話があり


『どうもオレの竿は柔らかくてイカンみたいだな、このシマノの竿良さそうなんだよな』


私もカタログを見たら、良さそうな竿なので、賛成はしておきましたが、


『鈴木君、竿じゃないよ〜〜腕だよ〜〜〜』とも言ってやりました(笑)




まあ鈴木君、


次回のタチウオ釣りが始まるまでのお楽しみだね(笑)