12月8日 磯子・根岸丸
スミイカ8杯!
今日は一人で、前回一日やって、たった1杯と、思いっきり撃沈だったスミイカのリベンジにやって参りました。
昨日の月曜日から根岸丸では大船長がスミイカ担当になったらしく、今日は大船長の操船で
一段と成長したであろうスミイカを狙います。
今日はミヨシ有利と読んだので、早起きしてミヨシを取ろうと思ったら、何と両ミヨシは既に取られていました。
上には上(バカにはバカ?)がいますね。仕方無いので、少しでもテンヤをブン投げ易い右トモを取りました。
そうそう、前回迄自分のポリシーに反して、テンヤの上にスッテを付けたり外したりしていたのですが、
今回はテンヤオンリーで一日通す事に決め、あえてスッテは家に置いてきました。さてどうなりますやら・・・
結構北風が強く吹く予報の割りには、10人のスミイカファンが集まりました。朝7時過ぎ、大船長の操船で
向かった先は、何と船着場から10分足らずの工場地帯の沖のポイントでした。いつもなら長い時は1時間位
走る時もあるのに、こんなに近場でスミイカがいるのかと、疑問が沸きながらも早速釣り開始です。
そして事件は起こりました。開始30分も経たない内に、何と私が船中初スミイカを掛けてしまったのです。
型は300グラム位と中型ですが、本当に嬉しい1杯です。こんな事もあるのか・・・
そして周りでもポツポツスミイカが掛かる中、今日の私はやはり私は好調で、何と10時半までに
5杯のスミイカを揃えてしまいました。
『今日はこのままなら過去最高記録の11杯を超えられるのではないだろうか、・・・』
などと欲をかいたとたん、またまた事件は起こりました。
6杯目のスミイカが掛かった瞬間ブチっとラインが切れてしまいました。それも道糸・・・
ラインが古くなっていて耐久性が落ちていたのでしょう。スミイカは掛かった時の重量感が物凄いですからね。
気を取り直して急いで先糸を結び直し数投したでしょうか、またまたスミイカが掛かったとたんラインがブチっと
切れてしまいました。一回目はしょうがないとしても、何と言う初歩的なミス。何で1回目の時、ラインを2〜30m
切らなかったのか・・・後悔先に立たずとはこの事ですね。もちろん急いでラインを30mカットしました。
そういえば、朝2号のPEラインって、こんなに細かったかなとチラっと思ったのです。
その時ケチらないでラインをカットしておけば良かったです。確か夏のマゴチでもこんな事が有った様な・・・
学習能力が無いよな・・・
その後はめでたく(?)いつもの私に戻り、2〜3時間何も無い長〜い修行タイムに入ってしまいました。
やはり潮ケツは不利な様で、たま〜に潮先の人が取りこぼしたイカを拾っていく程度の釣りしか
出来なくなってしまいましたが、それでもどうにかこにか2杯取り、残りもうわずかと言う時に『ドスン!!』と
今日イチの重さで上がってきたのは、500グラムの大型スミイカでした。そして3時の終了タイムになりました。
本日の釣果
私、300〜500グラムのスミイカ8杯
船中3〜16杯、やはり竿頭はミヨシの人
船中外道は、タコ、アカメフグそこそこ
今日は終始潮ケツながら、8杯のスミイカが釣れたので、まあまあ満足な一日となりました。
私もラッキー外道のタコとアカメが欲しかったのですが、世の中それ程甘くはありません。
しかしながら、私の後ろの左トモのオジサンが、何とタコを4杯も掛けていました。そしてその中の一番小さいタコと
私のイカを交換してくれないかと申し出たら、そのオジサンはスミイカを3杯しか釣っていなかったので、
喜んで交換してくれました。正月用のタコゲット!!!(笑)
やはり私はスッテを付けずにテンヤオンリーで臨んだ方がリズムが合うと言うか、結果も良い感じがします。
しかし、前半好調に釣れていた当たりテンヤを2個も自分のミスで無くした事で、調子を落としてしまいました。
タラレバですが、それが無ければ自己記録を超えられたかもしれません。
そして早速またテンヤを作りましたので、次回がもの凄く楽しみです。
今日の大船長は、終始近場でやっていましたが、まだまだ近場の浅い所にスミイカはいるのですね。
ずっとこのままの水深なら楽なのですが、年明け位から段々深くなっていき、最終的には70m位までなります。
それで釣れないと本当に辛い修行になってしまうのですが、それでも皆さんアジなどのいっぱい釣れる釣りが
ありながらも、スミイカ釣りに来るのは、やはりあの掛かった時の『ズドン!!』が、忘れられないからでしょうね。
本当に気持ちイイ瞬間ですからね。
さあ、来週はこれもとっても気持ちいい(筈の・・・)大型アマダイのいきなりの『ガン、ガン、ガン』
(って、来るらしいです・・・)をそろそろ体験しに山天に行ってきます。
果たして念願の大型アマダイは釣れるのでしょうか・・・?