3月17日 小柴・三喜丸








スミイカ・リベンジ!






前回で今シーズンのスミイカは終わりにする予定でしたが、ボーズで終わってしまい悔しくて仕方ないので、

リベンジという事で、今日もテンヤスミイカチャレンジです。



宿はまた根岸丸と思っていたのですが、今日は臨時休業で(スミイカ22日迄なんだから休まないでよ・・・)

初めての宿ですが、小柴の三喜丸へとやって参りました。ここの船長もかなり釣らせる船長です。



前回の失敗を繰り返さない為に今日は朝早くに到着しましたが、既に一番乗りの方がいらっしゃいました。

その方は三喜丸の常連で、この時期は既に釣れない時期に入っていて、お客さんも少ないと話していました。

せっかく良い席取ろうと思って早く来たのに、出船確定の方を喜ばなくてはいけないとは。

今日も厳しそうな予感です。でもその後ももう一人加わって3名で出船しました。



しかし10分も走った頃、船がいきなりUターンをして港に戻るではないですか。エンジントラブルか何かあって

もしかしたら今日は釣りが出来ないのではないかと思いましたが、港に着いてみたら、そこに一人のお客が・・・

ただ単に道が混んでいて遅刻しただけの事でした。その人を乗せて今度こそ定刻より20分遅れの出船です。

それならそうと船長も一言マイクで言ってよ。本当に焦ったじゃないの。



四隅に四名を乗せて船は千葉の竹岡沖に向かいました。私は右舷トモをキープしました。

始まって30分位経ったでしょうか、私の後の左舷トモの方が早速スミイカを乗せました。見ていたら

良型のスミイカが、やおらスッテに乗っていました。そしてその方がまた間髪居れずにスッテに乗せました。



今日は、前回迷いに迷って迷宮にハマってしまった事を教訓にして、迷いを無くし、自分の釣りを貫こうと

あえてスッテは家に置いてきました。しかしもう既に後悔です。やっぱりスッテ持ってくれば良かった。

使わなくても持ってくるだけでも・・・(弱・・・)



そして左舷のミヨシの方もそこそこ上げている様子。私と右舷ミヨシの方(遅刻の方)はサッパリです。

それでも開始1時間位でしょうか。やっと私に待望の『ドッスン!』が来ましたが、

不覚にも焦ってリールを巻いてしまい、あえなくスミイカは私のテンヤから落下してしまいました。

やっちゃった・・・



そしてそれから一時間後位にやっと一杯のスミイカを釣る事が出来ました。

やっと前回を上回れた・・・長かった。



その後も左舷ミヨシの方はポツポツと釣っている様子。左舷トモの方ももう1杯追加して3杯となりました。

そして時計の針は午後1時、そろそろ飽きて嫌になりかけた頃、やっと私に2杯目の良型スミイカが釣れました。

そして間髪居れずにもう一杯。掛かっても焦らなければちゃんと釣れるじゃないですか。

そしてその後は誰にもスミイカは釣れず、時間終了となってしまいました。





本日の釣果




私、良型スミイカ3杯 船中5、3、3、0杯。



トップは左舷ミヨシ、ボーズの方は例の遅刻の方でした・・・






結果的に今日は最高気温が20度位になり、ベタ凪で最高の状況だったのですが、いかんせん潮が流れず


トップが5杯と伸び悩む中での3杯は、私としては上出来です。




しかし、せっかく掛かったのに焦ってバラしたり(2回も・・・)そしてゆっくりとテンヤを下ろしている時に


『プンッ!』というスミイカのアタリを取れたのですが、ヘタクソな為にそれを掛ける事が出来なかったりと、


勿体無いバラしが多かったです。タラレバですが、もうちょっと釣れた気もします。




スミイカの場合いきなり掛かりますので、焦るなと言ってもとても難しいのです(私には・・・)


まだまだ経験が必要ですね。




後、朝のチャンスタイムにもっと釣っておかないといけなかったですね。どうも最近スロースターターで困ります。


そしてスローでも何でもスタート出来ずに終わってしまったり・・・(大泣)




テンヤスミイカでは、スッテも付けた方が有利な事は百も承知なのですが、私はいつもあえてスッテは


持っていきません。(前回はちょっと欲張っちゃいました、それにより空回り・・・)


自作のテンヤで釣りたいが為です。それなのに、他の方がスッテに乗せていると後悔しまくりです。


その辺りの精神修行も必要ですね。




もう本当にこれでスミイカ終わりと思ったら、三喜丸では、25日の水曜日までやるとの事。


という事は、24日の火曜日にもう一度行けるかもしれないのです。


う〜ん、誘惑に負けそうです。