11月20日 鴨居・一郎丸








一日フグ






本日も戸塚の鈴木と鴨居の一郎丸で、一日フグをやって来ました。またまた今回も自作の


カットウを全て作り直しチャレンジです。




今回も潮と風向から右舷が良いと読み、またまた一番乗りで右舷のトモから2席をキープ


しました。そして鈴木がトモに座り、私がその横に座りました。




しかしいざ釣りが始まると、その日は朝方風向きが一定せず、我々の場所はエンジンの


排気ガスがモロに来てしまい、臭いの何のって釣りどころではありません。




たまらず船の反対側を見ると、ミヨシには人はいるのですが、左舷のトモは空いている


ではありませんか。鈴木はその場所でも何とか我慢出来ると言うので、


私だけ左舷のトモに移動しました。




まあ今日は右舷が良いと読みましたが、私の読みなどいつも簡単に外れますので、


左舷に移ってもなんら問題はないでしょ。むしろ釣れちゃったりして・・・




しかしその日はやはり一日右舷が好調でした。途中までは私も鈴木も良い勝負をしていた


のですが、お互い6匹づつで並んだ後は右舷の独断場となり、左舷はさっぱりになって


しまいました。




右舷ではポツポツと釣れているのに、私のいる左舷は餌さえも取られない状況になって


しまいました。そしてふと気が付いてみたら、左舷で釣っていた他の人も全て右舷に


移ってしまい、左舷には私一人になっていました。




私もこっそり右舷に移ろうかと思いましたが、やはり私にもちっぽけですがプライドが


ありますので、そのまま左舷で頑張りました。しかし6匹の後、何時間もフグが掛かる事は


なく、あっけなく時間終了になってしまいました。




そして右舷でもひときわ好調だったのが鈴木です。大型のアカメ2匹も交えながら、11匹を


釣って、何とその日の竿頭になってしまいました。その他の人は5〜7匹位だったでしょうか。


私は最悪ビリはまぬがれたと言うまあいつもの結果ですね(泣)




今思うと、せっかく右舷が良いと読んで、そこに座ったのですから、排気ガス位我慢すべき


だったのですかね。でも既にその時点で頭が痛くなりそうでしたので、しょうが無いですね。


後は腕の問題でしょう。




せっかく10個作っていったカットウにまた不備が見つかりましたので、また全部作り直しです。


面倒臭いですが、またそれが楽しいと言う事もあります。作っている時は『これで完璧だ!』


といつも思っていますから・・・




でも今日は外道に珍しく35p位のカレイと、やっと私にもマダコが回ってきました。カレイは


刺身で美味しく頂き(カレイの刺身は本当に美味しいです)タコは冷凍庫で出番を待って


います。それで今回はOKと言う事にします。



一郎丸の船で(どの船も?)右トモは臭いと言う事は解りました。次回は左トモが良い状況に

なる事を祈るばかりです。そうすれば鈴木にも負ける事は無いでしょう。




それにしてもいつも私が早く行って(いつも別々に行っています)席を取り、一郎丸は会計を


済ませた順にフグを捌いてくれますので、鈴木の分も私が立て替えて会計をしております。


なのに、私の方が釣れないってどーゆー事? 




今までは鈴木の方がフグの経験は浅いので良い席を譲っていましたが、もうそんな事は


言っていられなくなりました。次回からは一番良い席をキープして、何が何でも鈴木に勝つ!


でも鈴木も釣り上手いからなあ・・・



でもまた右舷が良いとなったらどうしよう。思い切って不利とされているミヨシにするか、


それとも左舷のトモを取るか・・・ 迷いは尽きないです。