6月15日 葉山・遠山ボート








今日は一人で葉山に向かいました。


月曜日ですので、いつも吉野が通っているボート屋さんも営業しているのですが、


本日の狙い場所に近い遠山ボートさんからの出船となりました。




6時頃に到着しましたが、もう出船して良いと言うではありませんか! 他の森戸海岸の


ボート屋さんは7時出船だと言うのに・・・(土日祝は6時出船なのに、平日は7時なんて、


料金は同じなのに舐めてんぞ、H○C、小○・・・)




他にも団体さんが来ていましたが、その人達を尻目に、急いで本日の狙い目、赤灯方面に


出船しました。昨日トメがその付近で良い釣りをしたのと、他のボート屋さんの人は、ここまで


は来ないだろとの予測です。




ポイントに着いて、アンカリングしてボートを固定し、1本目の竿を投入します。2本目のキス竿


の準備をする間も無く当たりが来ます。まさしく「入れ喰い」です。ソコソコサイズも良いです。


それでもキス竿2本出し終わり、一息付いた所で、ハモノ(ヒラメ、マゴチ)竿の投入です。


餌は今釣ったばかりの小さめのキスです。



しばらく2本の竿でキスに没頭しておりましたが、フっとハモノ竿を見ると、根元からぐんにゃり


曲がっているではありませんか。




「うわあ〜、き、来ちゃったよ〜〜〜」



 急いで竿を手に取ります。しかし曲りっぱなしでビクともしません。


「根掛かり? しかし下は砂だし、ボートは固定しているし、それはないな・・・」


「エイ? サメ? それならば泳ぐでしょ。この底にべったり張り付いた感じは・・・」


「ひ、ヒラメじゃねーかあ〜〜〜! 


それもそーとーでっけーぞ〜〜〜!!!」



何とか底から剥がそうとしますが、一向にビクともしません。それにそれ以上煽ったら絶対に


糸が持ちません。その状態で5分経ったか、10分経ったか・・・ でもそのままでもラチが


あかないので、糸を直接持って手繰る事にしました。


「おっ、動くぞ!!!」


静か〜に、そ〜と魚を刺激しない様に手繰ります。あとどの位まで来たでしょうか、


そいつがいきなり潜り出しました。あわてて手繰った糸を離しましたが、手繰った糸が出切って


しまいました。


「いかん! リールのドラグはキツキツに閉めたままだ! 


早くドラグ緩めなきゃ!!」


と思う間もなく糸が張ってしまい



「ブチ!!!!!」 



「うあぁぁぁぁ〜〜〜!!!!!!!」



それから1どの位放心状態だったでしょうか。でも気を取り直して、糸を10mばかり切って


仕掛けを結び直し、また来るかもしれないチャンスに期待しました。




後半になり、またペースが上がって来て、キスが入れ食い状態になりました。まだ時間は


ありましたが、そろそろ餌が無くなって来たのと、さっきのヒラメ(であろう)のバラシが忘れられ


ないのと、ちょっと(大分)キスに飽きて来たので(それがいけないんだね、吉野君・・・)


キス竿1本に急遽小さめのキスを付けて竿2本で、漕ぎながらヒラメを狙う事にしました。


しかしそう上手くは行きません。漕ぎながらウロウロしている間にタイムアップとなってしまい


ました。



結果はキスが約50匹位、(俺はこんなもんだよ、吉野君・・・)


メゴチ15匹位、外道多数・・・




つい最近、TAKAさんとラインの話をしたばかりなのにやっちまいました。しかし、そんなに


デカイ奴が掛るとは想定外です。でもヒラメを狙っている以上、ラインにも気を使うべきでした。


安いPEの2号では・・・


ライン巻き直して、また絶対掛けてやる!!! いや、掛ってね・・・






もう一枚とんでもない写真がある筈でした・・・


く、クソー!!!