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１月１５日 八景・弁天屋 シロギス
さあ、今年の初釣りがやってまいりました。本当は正月の２日に行こうと思っていたのですが、
やはり暮れの疲れが残っており、断念しました。ま、あせる必要ないでしょと。
釣物は何にしようか少し迷いましたが、初釣り早々カワハギやって撃沈だと、今年の釣りに
影響が出そうですので、迷ったあげく、そこそこ数が出そうなシロギスに決めました。
弁天屋には午前船と言うのがあって、それだと夕方の新年会に間に合う為、それに乗る事に
しました。それに料金も安いし、シロギスだったらシロウトだって午前中だけでも２０や３０匹位は
釣れるでしょと。（これが甘かった・・・）完全にナメてかかって、大した勉強もせず、金沢八景の
弁天屋に向かいました。約３０分で到着です。いや〜、近くていいですね。あとは爆釣あるのみ
すげーいい雰囲気！
早速料金５,５００円を払って船に乗り込みます。当日は７〜８人と言ったところでしょうか？
片側に４人位ですので、かなり余裕があります。他のオヤジ共を見ていると、何やら竿を２本
用意しています。私も昨日吉野に「余裕があれば竿２本出せば」と言われていたのを思い出し
余裕シャクシャクで２本竿の準備に取り掛かりました。途中となりのオヤジにアドバイスを
受けながら何とか仕度が整い出船です。この時が一番嬉しい瞬間です。
航程は約２０分です、その間に餌の青イソメの頭を取ったり（ネットで調べた）パンをかじったり
しているとあっと言う間に最初のポイントに到着です。竿が２本ですので、１本は真下に仕掛を
垂らして置竿、もう一本は手持ちでチョイ投げです。（これもネットで）まず置き竿の方に餌を
付けて下ろします。
そしてもう一本のチョイ投げ用に餌を付けていると、もう既に置竿に
当たりが来ています。急いで竿を持ち上げると見事シロギスが掛かりました。そこそこ良型
です。「すげ〜シロギス、今日は一体どうなっちまうんだ！」久しぶりの嬉しい予感です。
でも最初の一匹で私の今日の釣りは終わりました。その後の一匹、一匹の釣れる感覚の
長い事、長い事。その間に２０ｃｍ位のサメが釣れたり、５０ｃｍ位のサメかフッコに糸を
切られたりしましたが、本命はなかなか来ませんでした。当然の事ながら周りはコンスタントに
シロギスを上げています。置竿にもチョイ投げにも・・・特に左のオヤジは毎回置竿を上げる
毎にシロギスが２匹付いています。
一回竿がブルブル言っていたので「おじさん、魚掛ってますよ」
と優しく教えてあげたのですが、「おう、解ってるよ、もう一匹掛かるまで待ってんだ」
ハイハイ、よございましたねってんだ！
私は相変わらず置竿どころかチョイ投げにも全然反応がありません、たまに当たりがあるの
ですが、掛からなかったり・・・終いにはちょっとヤケクソになって、餌の頭を取らないで付けたり
５〜６ｃｍにカットするのですが、一匹丸ごと付けたり、餌がグチャグチャになってるのに
付け替えないでそのままやっちゃたりと・・・
そんなもんで釣れる訳ないですよ。そして終に１１時のタイムリミットが来てしまいました。
本日の釣果
シロギス１４ｃｍ〜１８ｃｍ、６匹、トラギス一匹。
他の人は１４ｃｍ〜２３ｃｍ、５〜５１匹！
ビリじゃなくて良かった〜と思いきや、たしか一人のオヤジはほとんど釣りをせず休んでたな〜、
って事は一生懸命やっていて６匹の俺は何！
う〜ん、綺麗な魚体だ、
って少ねーよ！
せっかく前日に吉野に「週間つりニュース、シロギス特集」を貰ったのに時間が無くて
読まなかった（本当はナメて読まなかった・・・）と言う事をしていたり、置竿のタナの取り方の
勉強をしなかったり、チョイ投げで引いてくる時のやり方が解らなかったり、仕掛に迷って
みたりと、今考えると、全然釣れる要素がありません。それで釣れるとしたらただの運です。
でも今回でシロギスも奥が深いんだな〜と言う事が身に染みて解りました。シロギスだからと
ナメてかかった自分が恥ずかしく、悔しいです。その少ない釣果でも水留はちゃんと天婦羅に
してくれました。私はみんなの情けで２匹も食べさせて頂きました。うぅぅ〜情けない・・・
水留、みゆきちゃん、まりん、次回は必ずもういらないって程のシロギスの天婦羅と塩焼き
（これがとても美味いらしい、でも２０ｃｍ以上じゃないといけないみたい・・・）を食わせるぜ！
（もちろんコックは水留・・・）次回は最後のカワハギにしようかと思っていたけど、もう一度
シロギスリベンジだ！！！絶対にシロギスの塩焼きを食う！！！！！！！！！