8月15日 いよいよ手術&恐怖の導尿・・・
ついに手術当日が来てしまいました。
とは云っても、手術は午後の2時からですので、午前中何もやる事が無く、当然朝も昼も飯抜きですので、
ただ餓えています(笑)
そしてイヤでも時間になり、看護師さんに連れられて、歩いて手術室へと入ります。
まず、女性の麻酔科の医師との話で、下半身麻酔ですので、希望で眠くなる鎮静剤を打つかどうかを聞かれます。
打たずに起きていて、話のネタにでもしようかと思ったのですが、
やはり怖いから鎮静剤を打ってもらう事にしました。寝ている間に終わりたいしね・・・
そしてブロック注射と云う、強力な痛み止めがあり、それを打ってもらった方が良いとの事前情報があり、
それを医師に聞いた所、
『それは腰に打ちますが、針が太くて、それ自体痛いですよ〜〜〜』
と、ニタっとされましたので、一発拒否です(笑)
そして手術室に入り、これも女性の手術担当の医師の説明を聞き、気が付いたら、手術は終わっていました。
時間にして、15分位でしょうか。
そして取った物を見せてもらった気はしますが、あまりよく覚えていません。
そして自分の部屋に帰ってきて、ベッドに移されますが、麻酔の影響で、3,4時間位は足が動きません。
麻酔が切れてくると、やっと水が飲めますが、同時にケツの痛みも襲ってきます。
そして今日はこれからが本番です。オシッコです。
当然まだ動けませんので、ベッド上で尿瓶にするのですが、これが見事に出ないんです。
出ないとどうなるのかはイヤと云うほど聞いていますので、何とか尿瓶で出そうと努力をするのですが、
焦れば焦るほど出ません。それにケツを切っているので、力が入らないのです。
どの位頑張ったでしょうか。流石に限界を感じ、看護師さんに導尿の意思を伝えました。
導尿とは、チ〇コの先から管を膀胱まで入れ、直接尿を取り出すのです。
これが死ぬほど痛いらしいのですが、仕方ありません。
そして悪魔の医師がやって来て、私の大事な所に管が突っこまれました。
『ウーーー!!!痛てーーー!!!!!』
最初から諦めて、手術の時、麻酔が効いている内に管を入れると云う選択肢もあるのですが、
それだと100%尿瓶で出す事を諦める事になりますので、皆さんそれはしないのですが、
『やっぱり、麻酔が効いている内に入れておけば良かった・・・(泣)』
と痛切に思いました(笑)
後から聞いた話ですが、絶対に導尿は避けたいと、ベッド上で、片足上げて犬になりきった人(M氏)や、
動いてはいけないのに、無理やり動いてトイレに行って、それでも出ないで、あげくに導尿になった人(N氏)
とまあ、皆さん必死で頑張りますが、8割方は、どうしても出ずに導尿になってしまいます(笑)
それでとりあえず、オシッコの心配は無くなりましたが、チ〇コはずっと痛くて、当然ケツの痛みと
ダブルの痛みに耐えなければいけません。
唯一の救いは夕食に[飲むぜりー」が出た事でしょうか。
死ぬほど美味しかったですが、まあ、そんなもん、どこに入ったか解りませんでした(笑)
流石にその日は、一晩に2,3回看護師さんを呼んで、痛み止めを使いました。
その時の看護師さんが天使に見えたのは、私だけでしょうか・・・
明日になれば管も外れますので、今日一晩の我慢です。
でも、やはりほとんど寝られませんでした。
『ケツもチ〇コも痛いよう・・・(大泣)』
続く・・・