9月3日 鴨居・一郎丸








良型ショウサイ6匹






今日も鈴木とショウサイ狙いです。白子は終わってしまいましたが、それでも魅力ある釣り


ですので、やっぱり来てしまいました。




一番到着かと思いましたが、既に先行者が居た為、空いていた右トモから2席取りました。


昨日は二人で19匹と10匹と言う素晴らしい釣果(しかし、19匹と言うのは、例の大ベテランの


土屋さんですが・・・)ですので、今日も期待が膨らみます。




場所は前回と同じ千葉の竹岡。微風、晴天のベストコンディションのスタートですが、

相変わらずフグはなかなか釣れません。そうこうしている内になにやら後ろ側で釣れたみたい


ですので、ちょっと覗いたら何と立派なトラフグ。35pはありそうです。


オレがその席取ろうと思っていたのに・・・(泣)



しかし泣いてばかりでもいけません。そして隣のオヤジが大物を掛けましたがサバフグ・・・


食べられない訳では無いのでしょうが、美味しくないので、ほとんどの方はリリースしています。




そして開始2時間位経ったでしょうか、やっと私に良型のショウサイが来ました。


ボーズ脱出で一安心です。




この頃から雲行きが怪しくなり、大粒の雨が落ちて来ました。この時期特有の


降ったりやんだりですので、カッパを着たり脱いだりちょっと面倒でした。鈴木などは


濡れっぱなしでした。まあ、まだまだ夏ですので、濡れても直ぐ乾きますけどね。




しかしまあ、釣れる事は釣れるのですが、本当に忘れた頃にポッツラポッツラ状態。


これで本当に昨日は19匹も釣れたのかという感じです。海は一日一日違うもんですね。


(オレ達がヘタなだけか・・・)




この頃から鈴木にちょっと泣きが入ってきました。このままボーズで終わってもおかしくない


状態です。しかし、半ば諦め状態でやっていた鈴木にやっと待望のショウサイが釣れました。



そして鈴木は開眼したみたいです。一生懸命やるよりも、テキトーにやっていた方が


釣れると・・・ そうなるとやっと鈴木の時間が到来して、あれよあれよと言う間に4匹まで


釣果を伸ばしました。一時私も逆転されそうになってヒヤっとしましたが、そこは経験の差、


最終的には私は、6匹の釣果となりました。




最後の最後に来て、私も鈴木もやたら餌を取られます。大型のフグが下に居るに違い


ありません。ちょっと意地になって大胆に餌を付けて本気で狙って掛けました。



『よし、これで今日はトップだべ!』と思いましたが、あっさりラインブレイク・・・


仕掛けを見たら、カットウのハリスがプッツリ切られていました。


しかしそれはどうにもなりません。手ごたえは大物だったのですが・・・




そして時間終了。やはりトップは7匹でした。トラフグを釣った人で、私が座ろうと思っていた


席の方でした。





本日の結果




ショウサイ6匹、全て良型 外道にメゴチ10匹超、イイダコ4杯、


鈴木はショウサイ4匹 あとメゴチとイイダコ


船中6人で1〜7匹 私はまたしても2番手でした。


どうしてもトップになれない・・・






今日は3、4回カットウのハリスまで齧られてのハリス切れが目立ちました。そればかりは


どうしようも無いのですが、それが無ければ(タラレバですが・・・)トップも取れていたかも


しれないので、次回は対策を立てたいと思います。




隣のおじさんは前回トップが60匹という日に当ったらしく、その日は20匹のフグを


釣ったそうでしたが、今日は1匹止まりでした。


やはり60匹も釣れる事などめったに無いので、少ないアタリをいかに物にするかで釣果は


変わって来るみたいですね。




周りを見ていると、チャンスは皆平等に有る様な感じがします。


しかし、その少ないチャンスで釣ると言うのが難しいですねえ。

フグ釣りは、難しく、でも面白いです。



今回はショウサイを炙りの刺身にしてみまたが、その方が身が締まって美味しい様な


感じがしました。是非やってみてください。でもその前に釣ってくださいね・・・